こんにちは。Staff Bです。.:*☆
何を隠そう、わたくし、LORD OF THE RINGS(以下LOTR)の大ファンで・・・というよりマニアで。いや、むしろある時期中毒でかなりはまりました。
そんなわけで“ロード・オブ・ザ・リング”のレビューをしちゃいます☆
ちなみに、私の好きな種族はホビットです。
足が毛むくじゃらなんですよっ!しかも小さいんですよっ!
まぁそれはどうでもいいんですが、この物語、かなり壮大なんです。
RPGの原点と言われるだけあって世界観がすごく詳細に設定されていて種族や国、それにまつわる性質や歴史に至るまで本当にその世界が実在してるかのようにディテールが細かいんです。
やはり映画ではその辺の解説はなされていないんですけど、原作を読むと奥が深いのなんのって・・・。
さてストーリーですが、はるか昔に悪の化身・冥王サウロンが創り出したひとつの指輪をおじさんから受け継いだホビットの青年フロドが指輪を葬り去るまでの旅を描いた物語です。
第一部ではフロドがホビット村を出発して旅の仲間達と出会い、指輪の恐ろしい魔力に襲われながらも何とかそれに抗いつつ旅を続ける覚悟を決めるまでを描いています。
人間のアラゴルンとボロミア、エルフ(美しい容姿をした不死の種族)のレゴラス、ドワーフ(髭もじゃでホビットより少し大きく鉱石採取や炭坑作業が得意)のギムリ、ホビットのサム・メリー・ピピン、魔法使いのガンダルフと共に旅に出ることになったフロド。
今まで生まれ育ったホビット庄を出たことのないフロドには何もかもが知らない世界。エルフの住む裂け谷からドワーフのモリア坑道を抜けてロスロリアンにて魔女の異名を持つエルフのガラドリエルから素敵な贈り物をもらって、立ち寄った森で敵のオークの襲撃に遭います。
そして仲間たちは離れ離れに。。。
オークにさらわれたメリーとピピン、それを追うアラゴルン・レゴラス・ギムリ、旅を続けるフロドとサム。
それぞれが最終的にひとつの目的のために違う道を歩むことになるんです。
この映画で何がすごいかって言うと、原作を読んだLOTRフリークとしては本の中の世界がそのまま出てきたってことに感動を覚えます。
ホビット村にしろ裂け谷にしろモリアにしろロスロリアンにしろ、頭の中でぼんやり描いていたイメージが形になってスクリーンに映し出されたって事です。
ひとえにピーター・ジャクソン監督と美術スタッフの情熱の集大成ですね。
もちろん、脚本もすばらしいです。
あの超大作をまとめちゃうんだからもうあっぱれですよ。
あぁ、レビュー書いてるだけで感動が蘇ってきます(TT▽TT)ダァー
ぜひ、一生に一度は観て下さいっ[:星:]
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