クロコダイルの涙を観ました。
容姿にも仕事にも文句の付けようのないスティーブン・グリルシュは女の人を自分の虜にさせるのはお手の物なのですが、彼は愛する女性の血を吸わないと生きてはいけないんです。
自分に夢中になった女性の生き血を吸い続けるスティーブン。でも今まで自分を愛していた女性たちは最期にスティーブンに対する恨みや憎しみを残して死んでいきます。
そんな恨みの気持ちが彼の体をどんどん蝕んでいきます。
地下鉄で出会ったマリアも同じでした。
そして、彼女を血を吸い絶望し、遺体を遺棄したスティーブンの前に新たな標的が現れます。
アンは知的で情熱的なエンジニア。
彼女の血液が目的だったスティーヴンですが逆にアンの魅力に惹かれていきます。
また、時を同じくしてマリアの遺体が発見され警察にマークされるスティーヴン。
刑事との奇妙な交流、アンとの深まる愛情、弱っていく体。。。
そしてスティーヴンは最後の選択に迫られます。
主演のジュード・ロウがすごくきれいで彼のファンなら絶対観て後悔しない映画です。
内容もなかなかよかったかな。
全体的なゴシックと現代が混ざり合った雰囲気が好きです。
メッセージ性もあってジュード演じるスティーブンの3つの脳の話やアンのあの世の食事の話なんかが印象的でした。
スティーヴンはヴァンパイア的な存在だったのか、普通の人間だけど血液の病気だったのか謎です。
でも女性を夢中にさせる手口(?)はお見事。
ほんとうは器用なのにわざと不器用なフリをしたり、びっくりするような特技を持っていたり。。。
なかなか見応えのある映画でした(^?^)v
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