前回、JCM2000の真空管の記事をちょこっとやってみたのですが、
今回は、真空管(プリ官)の交換をしてサウンドを比較してみました。
前回の記事はこちらです。
用意した真空管は、エレハモの12AX7EHとSovtekの12AX7WBです。
Marshall JCM2000 DSL100
パネルを外すと・・・
真空管が登場です。左に金属カバーがされています。実はここからが面白い所なのです。
プリ管達
プリ管を見てください。00064が1本、00055が3本!
エレハモ12AX7EH
この画像では、エレハモの箱入りを載せていますが、使用したのは、PEAVEY /super7preamptubeになります。
歪み感が一番強く、良く言われている『JCM2000は、高域がキンキンする!』が解消される感じです。中音が出てくる感じです。AVT50を購入した時に純正で搭載されていた位なのです。ただ!JCM2000の音から離れていく感じもします。5150の歪み感に近くなる様な、ならない様な。。。
クリーントーンも変わっちゃいます。艶が多少減ります。歪みを求める方には良いと思います。弾きやすいです。
Sovtek 12AX7WB
6%ゲインアップで有名なプリ管!しかも安い!
JCM2000のリプレイスメントには、良いと思いました。純正バルブの音に近い感覚です。荒々しさもあり歪み感もありますが、エレハモ12AX7より歪み感は無いです。無難な路線なのと、価格でいくとこれがいいと思います。
初段のみEH
最後に、やったのですが。プリ部の初段のみEHに変える!
実験のおまけです。これはJCM2000が引き易く、クリーンの変化も少なく使える技!かな?おいらが最初入手した5150には、5751『12AX7WAよりゲインが低い』が初段であと4本が無印バルブが搭載されていました。多分ですが、前のオーナーさんが初段で歪みを抑えてクリーントーンを作りやすくしたのかな?っと思っていますが。。。これをJCM2000でやってみただけです。
前回の記事で、JCM2000のバルブの事をヤマハさんで聞いた、純正のバルブの買い方を記載していたので、64番を3本注文しました。ヤマハさんのJCM2000では交換に64番を4本使って下さい!でしたので、64番が3本入手でき次第感想をアップしたいと思います。
1050円なのでお買い得今回使用しました。
PEAVEY /super7preamptube
740円なのでお買い得今回使用しました。
SOVTEK 12AX7WB
MARSHALL DSL100
MARSHALL DSL50
Marshall 1960A
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