東京タワー

東京タワー原作の江國香織さんが大好きなんです。
で、映画化されたらチェックしないわけにはいかなくて
原作をまず読んでから鑑賞。

原作はおなじみの江國ワールドで淡々と美しい言葉や異質だけど自然な人物像がぎっしりでなかなか楽しめました。
映画は・・・まず、原作とラストが大きく違います。
本編が始まってすぐに私の好きなフレーズの会話で始まったので私的には結構心つかまれました。
でもラストが・・・。原作のようなラストだと不満の残る人が多いのは分かるけどああまできっぱりけりをつけなくてもよかったかな、と。
透と詩史に関してですが。
でも耕二と喜美子は人間くさくてよかったですね。喜美子の激情具合がイマイチかなって思ってたけどラストのキレっぷり（一歩間違えば死んでるよ・・・）で不安定でヒステリックな喜美子がすごく印象に残りました。
寺島しのぶのフラメンコもよかったし。宮迫の酢豚はかなりウザかったけど。
それにしても由利ちゃん出番少なすぎ・・・。橋本君はどうでもいいからもっと喜美子と由利を対比させてほしかったです。加藤ローサファンは怒ってるだろうな（笑）
吉田娘はＧＯＯＤです。平山あや怖いしっ。
本の中で読むと透と詩史の関係って成立してるように思うんですが、映像化されるとかなり浮世離れしてますね。。。セレブできれいすぎる黒木瞳と彼女に陶酔しまくりの岡田准一。ふたりともきれいすぎてありえないです。とどめに吉田拓郎だし・・・ ゛(6￣ ￣)
”冷静と情熱のあいだ”よりはよかったです。きれいな映像としっとりした映画を観たい人にはオススメです。
岡田准一と松本潤好きの人には絶対オススメです(≧∇≦)ｂ
ＤＶＤが借り放題！ＴＳＵＴＡＹＡ ＤＩＳＣＡＳ


宜しければ↓一票を